Banksia roburとは?〜PLACERWORKSHOPトークイベントにむけて

いよいよ21日から、PLACERWORKSHOPさんでPOP UP STOREが始まります。そして21日はワークショップ、22日はトークショー!

告知も兼ねて、22日のトークイベントがどんな感じなのかをここで両筑植物センターが生産しているを使って簡単に紹介してみようと思います。

Banksia robur (ヤマモガシ科)

両筑植物センターでおなじみのバンクシアです。和名でも英名でも「スワンプバンクシア」と呼ばれています。自生している場所がSwamp=沼地というのが由来です。よく呼ばれる名前が、植物が生きている場所を表しているんですね。

じゃあ、Banksia roburはどういう意味?

Banksiaはご存知の方も多いかもしれませんが、バンクシアを発見したジョゼフバンクスから由来しています。バンクスはプランツハンターの先駆けで、後々イギリス王立キュー植物園の母体となる、キュー庭園の園長でした。

それでは、roburはどういう意味なのでしょうか?

roburはヨーロッパナラ(Quercus robur) という植物を意味します。スワンプバンクシアの葉が幅広でヨーロッパナラに似ていることから、この種名がつけられました。イギリスではよくみる植物なので、オーストラリアで見た時に「そっくりな植物がいる!」と思ったのかも?

トークではみなさんと植物を見ながら、それぞれの植物の学名がもつ意味を解説します。

そして、学名の意味だけでなく、その植物がどこから来たのか、どんな風に両筑植物センターで育っているかなどもお話しします。学名を通して両筑植物センターの植物を知ってもらいたいので、ぜひぜひ参加してください!まだ数席残ってます!

「植物の名前が教えてくれること」

23日14〜15時 参加人数:15名まで 参加費:無料 @PLACERWORKSHOP
参加希望の方はryochikuplants@gmail.comにまで件名に「トークイベント参加希望」とお送りください。
名前
人数
連絡先電話番号
をご連絡ください。両筑植物センターからの返信をもって、予約確定となります。InstagramのDM、Facebookのメッセージからも受け付けています!