フェイジョアの実が果物としてスーパーなどで販売されてることって、なかなか見たことがないと思います。
そこで、両筑植物センターで収穫したフェイジョアの実を色んな人に食べて欲しいなと思い、来週ですが、ウェブショップでフェイジョア販売します。
ここでちょっと、フェイジョアについて解説です。
和名:フェイジョア
学名:Acca sellowiana
科名:フトモモ科
種別:常緑中高木
自生地:ブラジル〜アルゼンチン
フェイジョアは熱帯果樹にしては珍しく、耐寒性があります。-10度くらいまでなら、問題なく育てられます。両筑植物センターのある福岡県朝倉市は、冬場の最低気温が-5度になる日も多々ありますが、元気です。
フェイジョアは、もともと日本で果実を販売するために輸入されました。ただ、輸入された当時、味があまりうけなかったようで、結局果物として販売されることはなく、果樹としては残ったそうです。
フェイジョアですが、私(マネージャー)がニュージーランドでワーホリ滞在してた時、どこのスーパーでも必ず売られていました。量り売りが主流なので、袋に好きなぶんだけ詰めて買ってました。ニュージーランドでは人気がある果物で、英語だと「フィジョア」と言われてました。
両筑植物センターでは、造園用の樹木としてフェイジョアを育てているのですが、毎年秋になると実がたくさんなっています。
実は不揃いですけど、味は本当に美味しいです!
パイナップルグアバというだけあって、パイナップルっぽいけど、実の感じとしては食感が柿に近いような(私の個人的な考えですが)。
食べる時は、半分に切ってスプーンで中身をすくって食べてます。
4分の1だと、お子さんとか結構食べやすいかもです。