植物本来の姿

植物図鑑の登録頑張ってます。ミクです。

オーストラリア系だけで200超えているので、1日1個やっても200日以上かかるのか、、、とちょっと絶望しかけてますが、地道に頑張りたいと思います。なかなかアップが少なくて申し訳ないです。

そんな中、解説をちょっと見直そうと思い本を読んでました。半分現実逃避、、、。

それがこちらの本。

ワシントンD.C.にあるコニファー植物園の本です。2002年頃にアメリカ ニュージャージー州で植物の生産をしている夫妻の家にホームステイした時にもらいました。「Dwarf&Unusual Conifers coming of age」とあるように、小型で珍しいコニファーばかりをあつめています。でも小型といっても、日本のスケールで考えるとかなり大きい気が、、、。

パラパラとめくっていると、両筑植物センターでも生産しているコニファーが。

Cedrus atlantica ‘Glauca Pendula’

ここまで育つと、迫力があってかっこいい!大きな鳥が羽を広げてるようにも見えるし、ちょっとおばけっぽい感じも。

Cedrus atlantica ‘Glauca Pendula’は生長がとても遅いので、ここまで大きくなるには何十年とかかるようです。

ちなみに、両筑植物センターの見本庭園にあったのはこれくらいでした(2012年頃)。

後ろにある黄金ニセアカシアの高さから考えると、なんとなくサイズがわかるかと思います。

セドルスは、なんといっても青みのある緑色がきれいです。

そして、このだらっとした枝がたくさんあると、カーテンみたいに見えて面白いです。

ここまでなるのに何十年とかかりますが、両筑植物センターからお客様のもとへ行った植物が、こんな姿になるまで育ってほしいなと思います。