オススメ植物情報〜カラーリーフや花木が色々と

1〜3月の展示会で紹介しきれなかった、カラーリーフも色々とありますので、今回紹介させて頂きます!オーストラリア系のイメージが強い両筑植物センターですが、カラーリーフ、斑入り植物、花木もたくさん生産しています。

植物というと花に注目されがちですが、カラーリーフ、斑入り植物のような葉の色が違うものを庭や鉢植えに加えてみると、花が終わった後に単調になりがちな印象を、グッと変えてくれます。気になるものがありましたら、メールやFAXなどでお問い合わせください。

*植物の販売につきましては、卸売のみとなりますのでご了承ください。一般のお客様は5月13、14日のプランツショップでの販売となりますので、気になる植物があれば、リクエストを頂けると販売に加えさせて頂きます。

ビブルナム リティドフィラム Viburnum rhytidophyllum
H0,7m φ21cm

中国原産のビブルナムです。イギリスでは庭木としてとても人気があり、ガーデンでもよく見かけます。常緑です。成長が大変遅くここまでのサイズになるのに五年以上は確実にかかっています。なので、急激に大きくなることもないですし、元々樹高もH2m程度にしかならないので、生長をゆっくりと楽しむにはぴったりな樹木だと思います。

細長い葉の触り心地は、なんとも言えない感じで面白いです。今白い花が咲いてますが、秋頃に赤い実をつけますよ(食べられませんが、、、)。

ハクサンボク 斑入り Viburnum Japonicum variegata
H0,4内外m   φ18cm

こちらは日本原産の常緑です。葉の色や形が全く違いますが、先ほどのビブルナムと同じViburnum属なのです。葉のサイズはリティドフィラムより幅広です。黄色の斑が葉の中央から縁に向かって刷毛で塗ったように入っているので、掃け込み斑と呼ばれています。寒い時期になると、葉に赤みが出るのでその変化も面白いですよ。ハクサンボク 冬

ガクアジサイ レモンウェーブ Hydrangea macrofiylla ‘Lemon Wave’ H0,5内外m φ18cm

紫陽花は花、というイメージが強いですが、葉に特徴があると花が終わってからも楽しめます。レモンウェーブは葉のふちの白と黄色の斑が入ります。覆輪という葉の縁に斑が入るタイプです。葉によって黄色が強かったり白が強かったり、一定ではないところがこの植物の魅力だと思います。もちろん、花もきれいですよ。

イチハツ斑入り Iris tectorum φ18cm

アヤメ科アヤメ属の多年草です。葉にクリーム〜白色の斑が入ります。出始めは黄色味が強めです。葉の伸びとともに色が変化します。花は青紫色です。半日陰〜日陰で育てると葉が焼けにくく、色をきれいに保てます。斑は最終的に消えてしまいますが、翌年芽がでると同じように斑の入った葉が出て来ますよ。

イロハモミジ バーガンディーレース Acer palmatum var. atropurpureum ‘Burgundy Lace’ H0,9m φ24cm

葉色が名の通り、バーガンディー色のイロハモミジです。新芽から落葉するまで、同じ色のままです。葉の切れ込みが深く、海外ではレース模様のようで綺麗と評されています。半日陰で育てる方が、葉色を保ちやすいです。

カリステモン サリグヌス Callistemon salignus
H0,7m φ24cm  

今月一度紹介しましたが、再度ここでも。今新芽の色が本当に綺麗です。あと、今年は花芽がたくさんついているので、これからどんどん花を咲かせそうですね。カリステモンというと、赤い花のイメージが強いですが、白色だとやさしい印象なので、控えめな色が好きな方にはぴったりですよ!

各植物は植物市場や仲卸さん経由でも出荷できますので、気になる植物がありましたら、info@ryochiku-plants.jpへお問い合わせください。

そして、ここで展示会の告知ですが

5月27日 9〜15時 豊明花き JFIトレードフェア2017夏

6月5日 17〜21時 砧花き 観葉商談会

に参加します。ぜひお越しください!