参考にしてる本〜植物図鑑編

こんにちは、マネージャーのミクです。

今日はお仕事で使う、植物の本を紹介します。今回は図鑑です。

最初は、「山渓カラー図鑑 園芸植物」です。表紙が破れてしまい、捨てたのでこんな状態です。これは淡路景観園芸学校の学生時代に購入して、その後イギリスにもニュージーランドにも持っていきました。草花、樹木と幅広くカバーされています。写真多めです。説明は少なめですが、学名が掲載されていて、参考図書としては申し分ないです。絶版なので、ネットや古書店で見たら即購入がおすすめです!

そして次はこちら。「A-Z園芸植物百科事典」です。

こちらはRHS が出版している「RHS Encyclopedia of Garden Plants」の日本語版です。2003年に出版されました。イギリスのRHS王立園芸協会が出版しており、園芸で仕様されている植物がたくさん掲載されています。先ほど紹介した園芸植物よりも、幅広くカバーされかつ説明も詳しくなっています。これが1冊あるとガーデニングする人は心強いと思いますが、お値段も結構いい値段しますし、何よりも重いです、、、。電子書籍で出版されるといいのにな、と密かに思っています。

そしてオーストラリア植物で参考にしているのが「Austiralia Native Plants」です。

オーストラリアの自生植物を、わりと幅広くカバーしています。学名はもちろんのこと、植物の生育環境や特徴なども簡潔に書かれているので、調べ物するときに最初にこの本をみています。ネックは英語でしか書かれていないというところですが、写真もわりと入っているので、手元にあると参考になるかなと思います。

そして、自社の生産植物とあまり関わりはないのですが、こちらも時々参考にしています。「熱帯花木と観葉植物図鑑」です。こちらは日本で流通している観葉植物はほどんど掲載されています。お店などでよく見るけど、性質は知らないということが多いので、こちらの本で調べたりしています。これも画像が豊富で学名もきちんと掲載されているので、参考になります。ただ、これも絶版なんです、、、。見かけたら即購入おすすめします。

日本の植物図鑑ですが、ここ20年くらいで絶版になっているものが多い気がします。今の時代なら、紙で再販できなくても、電子書籍で出版というのもありますし、電子書籍なら外で見かけたときにサッと調べられるので、ぜひ電子書籍で出版してもらいたいです!

今後も時々、植物に関する本を紹介していきますね。少しでもお役に立てますように。